タロット

2 女司祭

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カードの解釈

水色のベールをかぶった女司祭が黒と白の柱の間に座っています。 彼女は白と黒のちょうど間に位置し、どちらにも偏っていません。 また、その表情は聡明さをたたえておりとても静かです。 彼女の水色のローブが波打つ様子は インスピレーションが無意識の泉から流れ出しているかのようです。 女司祭は無意識や能力、理性を表しています。

彼女は書物を手にしています。その巻物には 司祭の教えは直接対面して行われる説法ですが、 女司祭の教えは書物による無言の教えのようです。 自ら気づこうとしない限り限り彼女の教えを受けることは できないのかもしれません。

彼女の背にはカーテンが掛けられています。 正義の女神のカーテンはきっちりと 隙間なく柱の間にかけられていますが、女司祭のカーテンは少し隙間があります。 ほんの少しだけこちらから見ることがかなう分、その先に何があるのかとても気になります。 カーテンは果実と葉が描かれており、 その向こうには豊かな無意識の世界が広がっていると思います。

彼女の足元には三日月があります。 彼女の姿は神秘的な月の女神たちを思わせます。 古代の月の女神たちは聡明で、戦術や魔術に長けていました。 このカードはとても静かですが、目には見えない強さも秘めているように思います。

カードの意味

このカードは理性と潜在意識を表しています。
逆位置の場合、理性的になれない状況や知識に重きを置きすぎてしまう状況を表しています。

正位置のキーワード

冷静・理性・理論的思考・無意識の領域・潜在能力・知識・適切な判断・ミステリアスな魅力・言葉にならない気持ち・清純な気持ち・インスピレーション

逆位置のキーワード

冷淡・神経質・心に余裕が持てない状況・ヒステリックな気分になる・恋愛に興味がもてない気分・知識に頼りすぎてしまう・潜在意識や直観を無視してしまう